「イギリスで出会ったくせになる味!」 2004年4月17日 イギリスというとイメージとして、あまり食べ物に期待できない、という印象がありますが、最近のイギリス、特にロンドンは美味しいレストランが増えてきているようです。特にハロッズや、セルフリッジデパートの食料品売り場は、美味しそうなデリ食品がきれいに並んでいて食欲をそそられますが、ちょっとお高いのがたまにきず、、、。(イギリスはヨーロッパの中でも物価が高い!!)
先2月のツアーで訪れたイギリスのプール市。ロンドンの南、車で3時間ほどのドライヴで海沿いの街です。実はボーンマスSym.との定期演奏会のため訪れたのですが、ボーンマスという市はあるものの、現在このオーケストラの本拠地はプール市にあるため、宿泊先もプール市に滞在。今回の宿は、マンションハウスというその名のごとく、その昔市長さんの邸宅だったお屋敷を、ホテルに改造した建物で、ホテルとしては非常にこじんまりとしていますが、一つ一つの部屋にそれぞれ違ったインテリアがほどこされ、細部まで心配りの行き届いた、とてもアットホームな落ち着いた感じのホテルで、非常に気に入りました。そして、なんといってもここの目玉は、建物内にあるレストラン。ここはこの街でもトップクラスの有名なレストランで、ホテルゲスト以外は、会員制です。早速宿泊初日の夜、疲れと空腹をかかえてレストランに。こじんまりとしたスペースながら、ろうそくのあたたかいあかりのもと、フォーマルなテーブルセッティングで素敵な雰囲気。メニューをのぞくと、どのお料理も季節や素材を生かした、工夫のあるお料理で、とても美味しそう!その中でも私の目を惹いたのが、「3種類のチーズフフレ」というディッシュ。実はこのチーズスフレは以前自分でも挑戦したことがあるのですが、なかなかきれいに膨らまないで苦労した思い出があります。よし、この際カロリーのことは忘れて疲れを癒すがごとく、思い切って、しかも前菜にこのスフレのオーダーを決行。 楽しみに待ちわびていると、いい香りとともに登場したのが、あっつあつのグラタン皿にぐつぐつと小躍りしているプリン型のスフレ!ココット皿などに出てくるかと思いきや、堂々グラタン皿の中央にプリン型のスフレが盛られ、さらにそのまわりが、チーズソーススープで囲まれているのです。(写真参照)ハフハフいいながら、大きめのスプーンで、チーズソースとともにスフレを口に運ぶと、ふわっと広がるチーズの香りと、3種類のチーズが織り成すこくのある奥の深いお味!!それでいて意外としつこくない。何回も味わいたいとすぐさま次の一口を口に運んでしまう。すっかり気に入ってしまった私は、滞在中、この味を胸に留めておきたいばかりに、再び注文してしまったのです!
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